名木・巨木探訪



表紙


北金ヶ沢のイチョウ
2023年11月18日

樹齢1000年、幹回り22m、樹高31m
国指定天然記念物
イチョウの中では日本一。
ビッグイエローと呼ばれ親しまれている。
この地は1321年頃から1400年頃栄えた金井安倍氏の菩提寺
が建立されていたと伝えられる。
古代の武将安倍比羅夫が建立した神社の跡地で、そこに
このイチョウが植えられたと伝えられる。
青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢塩見形
垂れ下がっている沢山の気根、乳垂から「垂乳根のイチョウ」と
呼び古くから崇拝信仰されている。
黄葉にはまだ早く残念だった。樹全体が黄色になる時が、
素晴らしいそうだ。 



本覚寺のオオタザクラ
2023年9月25日
地元では塩釜桜呼ばれていた八重桜で、1966年に
大井次三郎により新品種とであると認定された。
発見者の植物画家太田洋愛に因んでオオタザクラと
命名された。樹齢200年。岐阜県天然記念物。
岐阜県大野郡白川村荻町本覚寺
中心の幹は枯れて株立ち状態になっている。
もともと3本あり、樹齢350年の古木が存在して
いたが、伊勢湾台風、第二室戸台風などで幹が
枯死してしまった。



明善寺のイチイ
2023年9月25日
実は2022年12月11日に訪れたことがある。
その記録をコピーすると下記の様である。
樹齢200年、岐阜県指定天然記念物
根回り2.6m、目通り3.5m、樹高10.5m、枝張り東1.9m、西3.5m
文政10年(1827年)、明善寺本堂再建の記念樹として
植樹されたと伝えられている。
岐阜県白川郷荻町 




八幡宮の大くす
2023年5月2日

岡崎市ふるさとの名木第31号
愛知県岡崎市渡町字下切3 
西側から見ると樹勢極めて旺盛。 
渡八幡宮の西側にある。岡崎市指定文化財。
八幡宮は大きなクスノキの囲まれている。 




明善寺のイチイ
2022年12月11日

樹齢200年、岐阜県指定天然記念物
根回り2.6m、目通り3.5m、樹高10.5m、枝張り東1.9m、西3.5m
文政10年(1827年)、明善寺本堂再建の記念樹として
植樹されたと伝えられている。
岐阜県白川郷荻町




林町のクスノキ
2021年5月26日

樹齢100年。
この2本のクスノキは県道の拡幅工事の際、伐採の予定だったが、
住民の要望により残されて、県道の歩道とアピタ敷地内に移された。
市民の力で残されたこの木が長く生きていくことを願う。
岐阜県7大垣市林町6丁目80 
大垣市景観遺産に指定され、大切にされている。 




能登瀬の大銀杏
2021年5月10日

推定樹齢900年、幹回り6.6m、樹高10m
国道151号、湯谷温泉入口を越えた国道沿いに聳える。
諏訪大明神境内に種が蒔かれ、その後ここに移植
されたと言われる。
愛知県新城市能登瀬字白岩 
根下は巨大で、樹高はもっと高いと思われる。 
根下に庚申塔、巡礼供養塔、御宝前燈籠が並び
この里の信仰の聖地になっている。 




射水神社の紅梅
2019年10月28日

樹齢400年
明治8年、射水神社が二上より高岡城本丸跡地に遷座のを
記念して、白銀町の有志により奉納された。
 富山県高岡市古城1-1




千光寺の五本杉
2019年9月14日

推定樹齢1,200年、樹高47m、幹回り12mの巨樹。
国指定天然記念物。
4本に見えるが、根本から5本に分かれ、真っ直ぐに伸びている。
樹高47mは圧倒的。
高山市丹生川町下保1553 
千光寺の周りには四国八十八か所霊場めぐりが作られている。
五本杉前にはその一番所がある。 




治郎兵衛のイチイ
2019年9月14日

推定樹齢2,000年以上と言われる巨樹。国指定天然記念物
枝張りは13m、胸高での幹周りは7.5m、樹高15m
岐阜県大野郡荘川村惣則字前畑111 
所有者は鈴木治幸氏個人。
2015年7月30日にも訪問したことがある。
昭和63年度環境庁の調査で、イチイの部で日本一に認められた。
鈴木家の墓標として先祖代々守り育てられてきた。
鈴木家は屋号を治郎兵衛と称したことから治郎兵衛のイチイと
言われる。2,000年の時を経ても樹勢旺盛。




本願寺のイチョウ
2019年5月26日

京都市指定。
御影堂が1636年建立であることから、樹齢は400年。
本願寺御影堂の前。 
根っこを天に広げた様な形状から「逆さ銀杏」と呼ばれる。
京都市指定保存樹。 本願寺阿弥陀堂の前。 




久能山の大蘇鉄
2019年5月20日

樹齢650年 幹の太さ2m、東照宮拝殿の脇にある。




気比神宮のユーカリ、タモの木
2018年12月22日

ユーカリ、敦賀市指定天然物 
タカさ10m以上、オーストラリア原産の常緑樹が北陸の寒冷地で
育つのは珍しいと言われる。
しかし、この木は落雷により上部が欠損してしまった。
タモの木、無指定 
樹齢700年と言われる。松尾芭蕉の句碑の奥にある。
福井県敦賀市曙町11-68




大神神社 巳の神杉
2018年11月3日

大神神社の拝殿前にある大杉。
日本書紀に御祭神大物主大神が蛇守に姿を変えられた伝承が
記載されている。この神杉の洞から「白い巳さん」が出入りする
ことから名付けられた。
樹齢400年余
奈良県桜井市三輪1422




飛騨国分寺の大銀杏
2018年7月22日

鐘楼門の奥に聳えている。
 
国指定天然記念物
樹齢推定1,250年以上、目通り約10m、樹高約28m 
岐阜県高山市総和町1-83
左下が鐘楼門。 




奈良公園のケヤキ
2017年11月12日

樹高16.0m、幹周囲4.86m 
幹の上部は失われている老木。
周囲に根を張り根元は太い。
奈良公園にはケヤキの大木が多いが、このケヤキが最大。 
奈良県奈良市春日野町




若宮大楠
2017年11月12日

樹高24.0m、幹周囲11.46m 
県下で一、二位を争う巨樹で、元は3本の
苗木が合着したものと言われる。
神功皇后お手植えと伝えられている。
記録によれば、享保四年(1719年)大雪で幹上部が折損したため、
低い樹形になったと言われる。
奈良県奈良市春日野町




紙半豊田記念館のカイヅカイブキ
2017年11月11日

樹高11.5m、幹周囲2.2m、枝張り約3m
樹齢250年以上と言われる。 
橿原市景観重要樹木第二号
奈良県橿原市今井町




山中八幡宮のクスノキ(再)
2017年10月23日

2012年12月21日の再訪。
岡崎市指定文化財。樹高21m、胸高囲6.6m、根周10.8m。
山中八幡宮の鳥居に向かって進むと行くとこの巨樹が目を引く。 
参道脇にあるこの樹は地上4mで二つに分かれている。 
愛知県岡崎市舞木町宮下8




切山の大スギ(再)
2017年10月18日

2012年11月20日の再訪。
県指定天然記念物
樹齢推定1,000年超、樹高38m、目通周8.5m、根周12m。
根の周りは以前と変わらず旺盛に見える。 
岡崎市切山町301号線沿い。
枝は垂れ下がりそのうちの1本は地中に根を張って成木となっている。 右側の木が「切山の大スギ」のクローン。
本種の様に枝が地面につくと新しい株が出来るのは杉の変種で
アシウスギ(芦生杉)であることが分かっている。




春日大社 本社大杉
2017年9月23日

春日大社、「林檎の庭」西側、直会殿側にある
この巨木は樹齢1,000年と言われる。
鎌倉時代後期(1309年)に描かれた絵巻物
「春日権現験記」にその姿が描かれている。
樹高23.0m、幹周(地上1.3m)7.94m 

奈良県奈良市春日野町160
本社大杉の根元付近から西方に直会殿の屋根を通して伸びる樹は
イブキ(ビャクシン)である。
屋根に穴をあけてこの木を生かしているのは春日独自の信仰による。
林檎の樹
林檎の庭の由来となった樹。
結実の多少でその年の豊凶を占ったと
言われる。元々の樹は高倉天皇の献木と
伝わるが、その後枯れ、今ある木は
昭和32年に献木されたもの。



神宮杉
2017年1月28日
伊勢神宮の敷地にある杉のうち、大きいものを神宮杉と呼ぶ。
正宮から荒祭宮への参道にある神宮杉。 
荒祭宮方面から振り返って。 




清水谷の椋
2017年1月21日

清水谷の椋
樹齢300年、幹回り4m。
付近に清水谷家と言う公家の屋敷があったことからこう呼ばれる。
来島又兵衛がこの周辺で討ち死にしたと言われる。
京都府京都市上京区京都御苑3(御所南西角)




上永良明神社の大椎
2017年1月16日

上永良明神社の大椎 国指定天然記念物
樹種スダジイ、樹高8m、根回り20m、樹齢1,000年、県下最大の
古木。
主幹は枯死し、二本の枝幹と周囲に萌芽したひこばえが茂っている。
この神社の創立は貞観年中(859~77年)と伝えられ、寛永二
(1625)年の本殿再建には秀吉と家康に仕え、後に松山の城主
となった加藤佐馬之助嘉明が特に力を注いだ。
愛知県西尾市上永良町宮東一




永保寺のイチョウの木
2016年11月7日

永保寺のイチョウの木 市指定
樹高25.3m、目通り4.33m、枝張り20.5m、雄木。
樹勢旺盛。黄葉にはまだ間がありそう。
永保寺開山佛徳禅師御手植銀杏樹
佛徳禅師(1332年没)お手植えの言い伝えが正しければ樹齢700年
と言うことになる。
岐阜県多治見市虎渓山町1-40 




妻籠のギンモクセイ
2016年11月7日

妻籠のギンモクセイ 県指定
地上30cmで周囲1.91m、この上で二本に分かれ西枝が周囲1.41m、
東枝が周囲88cm、樹高は約8m。
矢崎家の庭木として代々愛育されてきた。
2013年10月18日にも訪れたことがある。
長野県木曽郡南木曽町吾妻  




カオヤイ国立公園の Antiaris toxicaria Lesch
2016年9月26日

タイ カオヤイ国立公園にあるこの樹はクワの木に近い落葉樹。
本種は公園内で最も高く育つ樹で最大60mにもなる。
実はサイチョウなどの大型の鳥の食料になるが、樹液は強毒性で
密猟者が矢にこの毒を塗り、野生動物の捕獲に使った。
インドネシア、マレーシア、ミャンマーまで広がっている。 
食堂の屋根を抜けて 聳えている。




浄光寺ののイチョウ、ハマボウ
2016年9月3日

浄光寺のイチョウ 市指定
胸高囲4.05m、根囲6.6m、樹勢良好。
愛知県岡崎市中島町字本町9 
浄光寺のハマボウ 市指定
胸高囲1.04m、根囲1.61m、樹高6m
昭和5年に幼苗を渥美半島から取り寄せ植えたもの。
寒さに弱い本種が当地で生育しているのは珍しい。
静岡県磐田市太田川右岸の「はまぼう公園」 にはハマボウが
群生している。
2014年7月7日には咲初めだった。7月中旬から8月が見頃。
良永山浄光寺本堂
1461年開基意真上人により創建された古刹。
本堂は1831年から6年かけて再建された。
訪問時にはジャズボーカルが大音量で響き渡っていた。
薬医門の扉
1741年上棟の薬医門(山門)は1996年に再建された。
当時の扉は薬医門脇に保存されている。
この種のものとしては岡崎市で最も古い。




土呂八幡宮のハナノキ
2016年6月10日

土呂八幡宮のハナノキ 市指定
樹齢70年ほど。幹回り1.3m、根回り3.2m、枝張り11.5m
樹齢はそれほどでもないが、植栽された当時ではは珍しい樹種と思う。
愛知県岡崎市福岡町字南御坊山19
実は次のクロガネモチを見に行ったが?
クロガネモチ 市指定
樹齢推定430年。樹高18.5m、幹回り3.0m、 根回り5.0m、
枝張り16.0m
現地に行ったが、立ち枯れにより伐採されていた(平成26年8月
16日)。拝殿脇に切り株でなくて、幹の輪切りが置かれていた。
土呂八幡宮本殿 国指定重要文化財
本社の創立は奈良末期~平安初期と伝えられている。
現在の社殿は元和5年(1619年)に再建されたもので三間社流造、
檜皮葺で古風な形式を残している。
こちらの方が見ものだった。
木造阿弥陀如来坐像は平安後期の作で県指定文化財。




治郎兵衛のイチイ
2015年7月30日

治郎兵衛のイチイ 国指定天然記念物
駐車場から坂道を登ると正面に聳えていた。 
推定樹齢2,000年以上と言われる巨樹。
枝張りは13m、胸高での幹周りは7.5m、樹高15m
岐阜県大野郡荘川村惣則字前畑111 
所有者は鈴木治幸氏個人。
昭和63年度環境庁の調査で、イチイの部で日本一に認められた。
鈴木家の墓標として先祖代々守り育てられてきた。
鈴木家は屋号を治郎兵衛と称したことから治郎兵衛のイチイと
言われる。2,000年の時を経ても樹勢旺盛。



六厩三本松
2015年5月27日
六厩三本松 高山市指定
目通り3.3m、樹高30m、樹齢300年、アカマツ
国道158号を荘川方面から松ノ木峠へ向かうと、地上2mで三本に
分かれた独特な樹型と赤い樹肌が目立つ。
岐阜県高山市荘川町六厩



須佐之男神社の夫婦ヒノキ
2015年5月14日
須佐之男神社の夫婦ヒノキ 岡崎市指定
右のヒノキ:胸高囲3.95m、根囲4.9m、樹高28.5m、推定樹齢400年
左のヒノキ:胸高囲4m、根囲3.45m、樹高27.5m
岩上に生育する一対の老樹。枝は垂れ下がり地に接するほど。
枝の長さは12mほど。
右の杉の樹勢が落ちているようで、上部の枝は枯れている。
愛知県岡崎市桜井寺町 



熊野速玉大社のナギ
2015年5月13日
熊野速玉大社のナギ 国指定
高さ20m、幹周り6m、推定樹齢1,000年
ナギとしては国内最大。マキ科の常緑高木であり、神木として植樹。
和歌山県新宮市新宮1



美浜町のキササゲ
2015年4月6日
美浜町のキササゲ 町指定
胸高周囲151cm、樹高約11m
愛知県知多郡美浜町野間東畠50
キササゲと言う聞き慣れない名前にひかれたが、落葉期間中なのが
残念。中国原産の植栽樹。
梅雨の時期に花が咲き、その後30cmにもなる実ができる。
枝先から束になって垂れ下がる姿は豆のササゲに似ている。



書写山園教寺の大スギ
2014年10月25日
書写山園教寺の大スギ 姫路市指定
樹齢700年、樹高35m、幹周り8.4m
兵庫県姫路市書写
摩尼殿から大講堂・食堂・常行堂へ向かう途中にある。



西光寺の大樟
2014年7月17日
西光寺の大樟 磐田市指定
樹齢500年、樹高18m、根回り13.7m。
静岡県磐田市見付3353-1
上部の樹勢が弱く心配だ。
隣り合った反対側にはナギの大樹があり、
同じく市指定の天然記念物。
縁結びのパワースポットととして有名になり
訪れる人も多い。 



善導寺の大樟
2014年6月17日
善導寺の大樟 静岡県指定
樹齢700年、樹高18.3m、根周は二段に盛り
上がり、地面と接する部分で32.9m、胸高
直径で2.87m。
静岡県磐田市中泉600。
東海道磐田駅前広場。 
かってこの地に有った善導寺境内の大樟。
根元は樹勢旺盛に見えるが、先端部分は弱さ
が見える。 
根や幹を傷めないために柵の中に入らない様
にしている。



高野山奥之院 大杉林
2014年6月11日
一の橋から奥之院御廟までの1.6kmの両側に
ある樹齢200~600年の大杉林は和歌山県
指定の天然記念物。
大杉の総数は1,300本を数え、樹高50mの
巨樹もある。
標札がついている大杉は特別巨樹林に指定
されている。



高野山 三鈷の松・西行桜
2014年4月29日
三鈷の松
弘法大師が唐から伽藍建立地を占うために、
お投げになった三鈷杵が掛かったと伝えら
れる松。
松葉が密教法具三鈷杵の様に3枚になって
いる。
西行桜
歌人としても有名な西行法師は32歳頃
(1149年)から高野山に30年間草庵を結び
ました。
大会堂、三昩堂造営、移築に尽力され、
三昩堂移築の際にお手植えされたとされる。
丁度このヤマザクラは満開だった。



玉林寺の大クス
2014年1月20日
玉林寺の大クス 市指定
樹齢600年以上、目通り8.63m、
接地根周り19.3m、樹冠の広がり
18m。
豊川市麻生田町松原26
玉林寺は延徳3年(1491年)に
創設され、当時既に樹齢100年
だったことになる。
樹勢は極めて旺盛で樹幹の大きさ
は素晴らしい。



妻籠のギンモクセイ
2013年10月18日
妻籠のギンモクセイ 県指定
地上30cmで周囲1.91m、この上で二本に分
かれ西枝が周囲1.41m、東枝が周囲88cm、
樹高は約8m。
矢崎家の庭木として代々愛育されてきた。
長野県木曽郡南木曽町吾妻



社口の大榎
2013年10月17日
社口の大榎 市指定
樹齢450年、樹高15.6m、幹周り3.3m、
根周り10.5m、枝張り11.4m
国道1号線山中の交叉点より県道324号線を
桑谷町へ向かうと羽栗町の大きなカーブに
圧倒的な樹勢で聳えている。
岡崎市羽栗町字中屋敷72 



甘泉寺のコウヤマキ
2013年7月23日
   
甘泉寺のコウヤマキ
国指定天然記念物
樹齢600年、目通幹囲6.3m、根廻8.55m
上部は白化が進んでおり、数年前に
比べ衰弱した。
日本特産の常緑高木で極めて珍しい樹種。
甘泉寺のコウヤマキ
根元及び下部の枝は旺盛なので回復を
期待する。
愛知県新城市作手町鴨ヶ谷字門前 
甘泉寺 応安3年創建された古刹で、本堂を
見下ろすようにコウヤマキは聳える。 
鳥居強右衛門勝商の慕所
コウヤマキの根元には長篠の合戦の勲功者が
妻と一緒に埋葬されている。
織田信長が葬ったと言われる。



月瀬の大杉
2013年7月21日
 
月瀬の大杉 国指定天然記念物
樹齢1800有余年、幹周り14m、
樹高40m。
長野県第一位の巨木
弘化元年江戸城本丸全焼後の
復興用材として要求されたが、
月瀬全住民の団結力により、
保存された。
地元の人々との結びつきが強く、尽力に
よって保護され、伐採の危機を何度も
回避している。
樹勢旺盛で更に長生きが期待できる。
長野県下伊那郡根羽村月瀬 



モミの木園地のウラジロモミ
2013年5月16日
中央のウラジロモミの木 樹齢150年、胸高
直径96cm、樹高33m 、この木から6立法
メートルの建築材がとれる
ので約11坪の家が建つと表示されている。



戸隠の三本杉
2013年5月16日
中社には三本の杉の巨木が72m
間隔で正三角形の位置に植えら
れている。 
石段上のこの杉は三本が合体
した樹形で、目通り7.3m、
高さ37m
蕎麦屋「うずら家」脇にあるこの
杉はすこぶる旺盛。
目通り10m位、高さ38m
社殿から見て右側のこの杉は目通
り9.4m、高さ42mで三本の中で
最大。三本杉は樹齢800年以上
三本杉とは別に中社境内には樹齢
700年の神木がある。 
長野県長野市戸隠



根尾谷淡墨桜
2013年4月9日
根尾谷淡墨桜(和名エドヒガン)
国指定天然記念物
樹高17.2m、幹周り9.1m、枝張り東西
23.9m、南北21.2m、樹齢1,500余年
26代継体天皇がお植えになったと伝え
られる。
岐阜県本巣市根尾板所
昭和24年枯死寸前の樹木を蘇らせるため、
腐朽根除去、シロアリ駆除、土壌入れ替え、
山桜の根接ぎ により現在がある。
駐車場からは残雪の能郷白山が 望まれた。



宿縁寺・源空院のシダレザクラ
2013年3月23日
宿縁寺のシダレザクラ
樹高6.2m、胸囲1.7m、根囲2.1m、
樹齢250年、
市指定。西尾市西浅井町古城1 
源空院のシダレザクラ
樹高8m、幹周1.7m、樹齢250年、市指定
西尾市西浅井町札木33



清盛楠・神宮杉
2013年2月4日
清盛楠 無指定
樹齢800年と言われる。
外宮第一鳥居手前右側の柵に囲まれた中に
ある。
中央部が故損して2本の木に見えるが、
元は1本の木。
平清盛が勅使として参拝した際に、枝に冠を
ぶつける事件があり、その枝を切り払わせた
と伝えられている。
樹高10m、幹周り9m
内宮の神宮杉
パワースポットとして参拝者が触っている。
伊勢神宮そのものが強いパワースポット
なので、特に神宮杉に触れる必要はないと
言われる。



寺野の大クス・夏山の大スギ
2012年12月24日
野寺の大クス 県指定天然記念物
樹齢推定1,000年推定、樹高36m、幹周り13m、
目通り9.7m
全体を見るには南側より離れて見る必要が
ある。
根元は南側崖に露出している。現れている
根部は横に広がり10m程ある。
岡崎市夏山町字寺野
   
夏山の大スギ 市指定天然記念物
樹齢推定800年推定樹高35m、目通り幹周り
6.5m、根周り30m 
諏訪神社の境内に聳え立っている。
根上り杉と呼ばれ、根が地表より浮き
上がっている。 岡崎市夏山町



法蔵寺のイヌマキ
2012年12月21日
法蔵寺のイヌマキ 市指定天然記念物
樹齢推定1,200年推定、樹高13m、幹周り
2.6m、根周4m、枝張り15m
法蔵寺本堂脇にある。
成長が遅いイヌマキの巨木は貴重。
根元より4m程の部分の方が太く、洞に
なっている。
岡崎市本宿町字寺山1



山中八幡宮のクスノキ
2012年12月21日
山中八幡宮のクスノキ 市指定天然記念物
樹齢推定650年推定。
樹高28m、幹周り7m、根周14m。枝張り15m
国道1号線からも目立つ巨木
市内で二番目の大きさで、県内
でも有数のクスノキ。
岡崎市舞木町字宮下8



清田の大クス
2012年11月29日
清田の大クス 国指定天然記念物
樹齢推定1,000年超。
樹高22m、幹周り11.7m、根周13.5m。
ミカン畑の奥にその木はそびえ立っている。
蒲郡市清田町下新屋21
根元には小さなお社があり、根元の巨大さを
引き立てる。
源義家が奥州征伐に向かう途中、記念に
植えたと言う伝説もある。
そのために保護されてきたかも知れない。
愛知県のクスノキのトップ。中部地方でも
有数の巨木。



切山の大スギ
2012年11月20日
切山の大スギ
県指定天然記念物
樹齢推定1,000年超、樹高38m、
目通周8.5m、根周12m。
枝は垂れ下がりそのうちの1本は
地中に根を張って成木となって
いる(右側の木)。
このスギには、白髪の老翁がこの地にスギの
杖を逆さまに差して立ち去ったのが成長した
と言う伝説がある。
岡崎市切山町301号線沿い。



才栗のイチイガシ
2012年11月20日
才栗のイチイガシ
市指定天然記念物
県下に本種は少なく、最大級。
樹高23m、胸高囲5.0m、根周18m。
岡崎市才栗町の白髭神社境内ある。
付近にはイチイガシの自生は見られず、
昔から寺社に多く植えられる樹木である
ところから、神木として植えられたものと
思われる。
周辺に建物が迫っているが樹勢は旺盛。



兼六園 根上り松・唐崎松
2012年10月19日
根上松
13代藩主前田斉泰が若松を植え成長後に
土を除いて根を露わにしたものと言われる。
大小40本の根が2mまでせり上がった奇観を
呈する。
唐崎松
13代藩主前田斉泰近江八景の一つ唐崎松の
種子を取り寄せ植えた黒松。
雪吊は冬の風物詩として有名。



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