2016年1月19日～20日

最後の探鳥地サンヘラルド・デ・ドータへ移動した。
3,000m級の尾根道を進み、その後、急峻な地道を下り、2,500m辺りにあるホテルサンベグレまで5時間かかった。
ホテル　サンベグレには一泊のみで、一番の目当てはやはりケツァールである。
ここはケツァールが見られる場所としてよく知られ、一般観光客も多数訪問する。
あまり好ましくないガイドモドキがお客さんに見せてたいがために無理をするため、見るのが難しくなっていると聞いた。
それでも一般観光客と一緒に、短時間ではあったが、雄雌を同時に見ることができた。

見たいと思っていたキバシミドリチュウハシは見られず、オナガレンジャクモドキ、アカハシムナフチュウハシは見ることができた。
ハチドリではワタボウシハチドリは見られず、クロツノユウジョハチドリ、ミドリトゲオハチドリは見ることができた。
両者ともに2/3の6割6分7厘の勝率で、まあ満足すべき結果と言うべきか。

それにしても、体調の方が問題で、下痢は丸3日間続き、4日目の朝には落ち着いた。
飛行機に乗っても続いていたらと心配したが、何とか避けることができた。
後日、お聞きした話では参加者の中には帰国後2回の点滴を受け、回復に4日かかったそうだ。

今回掲載した写真の鳥名にも怪しいものあると思います。
間違いにお気づきになったら是非お知らせ下さい。
よろしくお願い致します。

マダラウズラ　Spotted Wood-Quail	アカオノスリ Red-tailed Hawk
クロコンドル Black Vulture	クロコンドル Black Vulture
ホオベニインコ　Sulphur-winged Parakeet	ホオベニインコ　Sulphur-winged Parakeet
クビワアマツバメ　White-collared Swift	アオノドハチドリ　Magnificent Hummingbird
ミドリハチドリ　Green Violet-ear	ノドジロシロメジリハチドリ　White-throated Mountain-gem
ハイオジロメジリハチドリ雌　Purple-throated Moutain-gem (f)	コスタリカノドジロフトオハチドリ　Scintillant Hummingbird
ケツァール（カザリキヌバネドリ）雄 Resplendent Quetzal (m)	ケツァール（カザリキヌバネドリ）雄 Resplendent Quetzal (m)
ケツァール（カザリキヌバネドリ）雄 Resplendent Quetzal (m)	ケツァール（カザリキヌバネドリ）雌 Resplendent Quetzal (f)
ドングリキツツキ　Acorn Woodpecker 貯食することで有名な本種もここでは貯食しない。	ドングリキツツキ　Acorn Woodpecker ここは煙突。人工物にもとまる。
セジロアカゲラ雄　Hairy Woodpecker (m)	セジロアカゲラ雌　Hairy Woodpecker (f)
ミヤマキクタイランチョウ　Mountain　Elaenia	ミヤマキクタイランチョウ　Mountain　Elaenia
カトリタイランチョウ　Torrent Tyrannulet	キバラオオタイランチョウ　Great Kiskadee
ミドリツバメ　Tree Swallow	キンバネアメリカムシクイ　Goledn-winged Warbler
マミジロアメリカムシクイ　Tennessee Warbler	クビワアメリカムシクイ　Collared Redstart
オナガレンジャクモドキ　Long-tailed Silky-Flycatcher	オナガレンジャクモドキ　Long-tailed Silky-Flycatcher 綺麗な鳥だが緑の中では埋もれてしまう。
ホノオフウキンチョウ雄　Flame-colored Tanager (m)	ホノオフウキンチョウ若雄　Flame-colored Tanager
サザナミフウキンチョウ　Spangle-cheeked Tanager	ギンノドフウキンチョウ　Silver-throated Tanager
チャボウシツグミ　Ruddy-capped Nightingale-Thrush	ウスズミハナサシミツドリ　Slaty Flowerpiecer
クロキモモシトド　Yellow-thighed Finch	クリボウシヤブシトド　Chestnut-capped Bush-Finch
キバラクロヒワ雌　Yellow-bellied Siskin (f) ほとんどカワラヒワ。	アカエリシトド　Rufous-collared Sparrow