ミステリーツアー
2019年5月26日~27日

「こんな旅してみたかったミステリー」リニューアル版と言うタイトルに惹かれて参加した。
ミステリーツアーは今回で4回目で、結構ミステリーツアー好きだったのだと自覚した。
このツアーは「ご愛顧に感謝して2019年にちなんで19のポイントがあると宣伝されている。
ミステリーツアーはとかく、スケジュールがタイトなことが多いがこのツアーは適当だった。
1日目が3ヵ所、2日目が3ヵ所の訪問でむしろ少なかった。
行く先は明かされず、その都度、その都度、次の場所や行動が知らされるミステリーツアーだ。
出発するとバスは西の方に向かい、関西方面が目的地のようだった。
1泊2日のミステリーツアーではどうしても関西方面になるのかも知れない。
それでも滋賀県、京都府、奈良県、三重県と4つの県を跨いでのツアーだった。

天気予報では2日ともに晴で、特に26日各地で夏日、真夏日が出現して、北海道では39℃超を記録した日。
バス旅行は渋滞が問題だが、ほとんど渋滞がなくラッキーだった。

馬見岡綿向神社
(うまみおかわたむきじんじゃ)
最初の訪問地はこの神社。
1500年前がもうの豪族、蒲生稲置三鷹と
山部連羽咋が綿向山に猟に来た折、
大きな猪の足跡を見つけた。
足跡を追いかけて行くと頂上に着いた。
綿向大神のご託宣受けて祠を建立した
のが当社の始まり。
それ以来、猪が綿向大神を「神使い」
として尊ばれている。
馬見岡綿向神社
拝殿。1803年建設。
滋賀県蒲生郡日野町村井705。
馬見岡綿向神社
本殿裏に置かれている猪の像。
撫でると縁起が良いとされる。
馬見岡綿向神社
本殿裏参り。
1707年建設。県指定有形文化財。
馬見岡綿向神社
神猪像
本年の干支にちなんでここを訪問。
西本願寺
2番目の訪問地。
阿弥陀堂。国宝。1760年再建。
2019年1月より宮殿の解体修理が始まり、
内部は何も見ることができない。
2022年3月完成予定。
西本願寺
渡り廊下を渡って御影堂へ。
西本願寺
御影堂。国宝。1636年再建。
親鸞聖人の木造が安置。
西本願寺
御影堂御内陣。
西本願寺
国宝唐門は2022年3月まで修復中。
国宝飛雲閣も同様修復中。
西本願寺
結婚式が行われていた。
西本願寺
天の邪鬼。
御影堂の正面にある天水受けの四隅
4人、2か所合計8人の天の邪鬼が
支えている。
郡山城跡
3番目の訪問地。
郡山城跡
大手門。
郡山市民の寄付などにより1983年に
再建された。
郡山城跡
石垣は各所で修理中。
ここの石垣は色々な石の再利用が多い。
石仏、石塔、礎石など。
郡山城跡
柳澤神社。
初代郡山藩主・柳澤吉里の父で5代将軍・
徳川綱吉の側用人柳沢吉保をまつる神社。
1880年(明治13年)に創建された。
郡山城跡
天守台。360度の展望が楽しめる。
郡山城跡
城址会館(明治会館)の向こうに、
若草山、興福寺、東大寺方面を臨む。
郡山城跡
鉄御門跡。竹林橋跡。
郡山城址
サツキが満開。
天理・グランヴィリオホテル奈良
2018年10月にグランドオープンした
ホテル。
天理・グランヴィリオホテル奈良
フロントの壁面は奈良の名所を寄木細工で
表現している。
ビジネスホテルのサンルートインが造った
ホテルで、この様なホテルを全国展開して
いる。
天理・グランヴィリオホテル奈良
「睡蓮のゆ」は天然温泉で露天風呂も
完備している。
ビジネスホテルの合理性を取り入れた
ホテルだが、何か落ち着かない。
天理・グランヴィリオホテル奈良
夕食はちょっと寂しい。
半面、朝食はバイキングだが、豪華で
品数多い。夕食と朝食のバランスを
取れないものか?
橿原神宮
4番目の訪問地。
参道には灯篭が並んでいる。
1基300万円の寄付で立っている。
橿原神宮
南神門。これより神域に入る。
橿原神宮
外拝殿。
昭和14年完成した昭和神社建設の粋。
橿原神宮
外拝殿の脇には巨大な絵馬がある。
今年は猪年。
橿原神宮
内拝殿。御祭神神武天皇。
橿原神宮
二の鳥居は解体修理中。
宇陀松山
まちづくりセンター「千軒舎」
旧内藤家住宅で、明治前期の建設。
まちづくりの拠点として活用。
重要伝統的建造物群保存地区
(重伝建)
五番目の訪問地。
宇陀松山
まちづくりセンター「千軒舎」の和室。
宇陀松山
森岡家住宅「紀州や」。
大正末期に建てられた以前は料理旅館。
宇陀松山
森野旧薬園。
民間の薬草園として日本最古。
1926年国の史跡に指定された。
宇陀松山
林家住宅。
1830年建設。間口が9間ある豪華な町家。
宇陀松山
登録古民家・黒川住宅
18世紀末の建築。間口が10間ある
大きな建物。
宇陀松山
登録古民家・黒川住宅、別角度から。
宇陀松山
登録古民家・茶房あゆみ家住宅。
天保年間建設。
宇陀松山
都司家住宅「更紗屋」。
明治時代初期の建物。
玄関の両側に「犬矢来」
宇陀松山
街並み。
宇陀松山
山邊義徳家住宅。
松山地区で最も古い、江戸中期の建物。
江戸期には「宇陀紙」仲買商の惣代であり、
「山邊長助」を世襲する。
犬矢来が並ぶ。
宇陀松山
森田家住宅。
江戸後期の建物。以前薬屋だった。
宇陀松山
旧福田医院。
宇陀松山
店先が博物館の様。
ブラウン管テレビ、扇風機、レジスター、
ビデオカメラなど。
宇陀松山
久しぶりの「せんとくん」
針テラス
名阪国道沿いの道の駅。
ここはよく立ち寄る。
針テラス
昼食はそうめんと柿の葉寿司。
糖質ばっかりで参った。
このツアーでは食事は全体にダメ。
香落渓
屏風岩。
青蓮寺ダム上流の香落渓が最後の訪問地。
秋は紅葉の名所らしいが、この時期は
特に見ものはない。




表紙