京都 迎賓館 上賀茂神社、下鴨神社、平安神宮
2017年1月21日

京都迎賓館が一般公開されていると聞いて、ぜひ見たいと思って出かけた。
日本建築の伝統の粋と現代の技術を融合した現代和風の建物と伝統技能者の技を活用した調度品を堪能した。
京都迎賓館の建築は伝統技能の継承には絶好の機会になっていると思われる。
その後、上賀茂神社、下鴨神社と平安神宮の初詣をすることができた。

平安神宮大鳥居
京都に入り最初に目に入るのがこの大鳥居。
岡崎公園
今日は「京都府警察視閲式」が行われるため
大警戒中。
つけもの 大安
最初に立ち寄った場所はお買い物タイム。
つけもの 大安
色とりどりの漬物。
つけもの 大安
試食ができ、美味いので思わず買って
しまう。
京都御所
御所を半周して迎賓館へ向かう。
京都迎賓館
最初は地下室へ向かい説明がある。
京都迎賓館
賓客はこの門から入場する。
京都迎賓館 玄関
賓客と同じ玄関から入場する。
正面の扉には、樹齢700年の欅の一枚板を
使用している。
聚楽の間
ロビーに当たる部屋。
聚楽の間
京指物の技能と有職織物を用いた安楽椅子。
花籃
安楽椅子の中央には竹工芸作家早川尚古斎
(人間国宝)作の「重ね編み剣菱紋花籃」。
廊下
美濃和紙を使った障子。
行燈
廊下には折り紙をモチーフにした行燈。
夕映えの間
大臣会合、立礼式のお茶のもてなし、晩餐会
の待合として使われる。。
比叡月映
日本画家箱崎睦昌氏の下絵を基に綴織り
の技法で作成された織物。
夕映えの間の東側の作品。
愛宕夕照
夕映えの間の西側には愛宕山に沈む夕日が
織られている。
天目「天空 大鉢」
木村盛康作
螺鈿飾台「山紫水明」
北村繁作
鎚起(引き手の金物)
浅野美芳作
白磁「トランスフォーメーション」
清水六兵衛作
庭園
夕映えの間より
藤の間
京都迎賓館で一番大きな部屋で晩餐会、
歓迎式典の会場となる。
藤の間
日本画家鹿見喜陌氏の下絵を基に綴織りの
技法で作成された織物。
藤の間
床の段通にも藤の花びらが表現されている。
舞台の扉 截金「響流光韻」
江里佐代子(人間国宝)作
テーブルウェア テーブルウェア
桐の間
和食を提供する「和の晩餐室」
掘りごたつ様式になっている。
座卓は全長12m、漆の一枚仕上げ。
軸装「雲水峡」
菅原健彦作
蒔絵「座椅子(五七の桐)」
下出祐太郎作
五七の桐は日本政府の紋章として使用
されていて、この部屋の各所に見られる。
庭園
桐の間より
庭園
桐の間より
廊橋
東西の建物をつなぐ橋
和舟
海外からの賓客に「舟遊び」を楽しんで
いただく。
ブータン国王・王妃
舟遊びを楽しまれた。
庭園
一回りして、庭園を振り返る。
上賀茂神社 一の鳥居 二の鳥居
通常上賀茂神社、正式には加茂別雷神社
細殿(重要文化財)
1628年建造
細殿(重要文化財)
立砂がまず目立つ。
祝言
丁度細殿では結婚式が行われていた。
楼門(重要文化財)
1628年建造
楼門は檜皮葺屋根の葺き替え中。
本殿参拝
本殿、権殿(国宝)、1863年建造
片岡橋(重要文化財)
明治初年建造
舞殿(重要文化財)
1863年建造
楽屋(重要文化財)
1628年建造
八咫烏のおみくじ
可愛いので購入500円
外幣殿(重要文化財)
1628年建造
葵屋やきもち
上賀茂神社周辺にあるやきもちの店の
うちの1軒。購入。
下鴨神社
南口鳥居
相生社
下鴨神社楼門の左手にある。
縁結びの神として人気の神社
楼門(重要文化財) 楼門(重要文化財) 舞殿(重要文化財)
葵祭の時に勅使が御祭文を奏上され、東游
が奉納される。
橋殿(重要文化財)
御蔭祭の時、御神宝を奉安ずる御殿。
言社 守護神
干支ごとの守護神にお参り。
神服殿(重要文化財)
夏、冬の御神服を奉製する御殿であった。
みずみくじ
御手洗池のこのおみくじが人気。
さざれ石
「君が代」に歌われるさざれ石が参道に
ある。
河合神社
御祭神は「玉依姫命」神武天皇のご母神
河合神社
全ての女性が美しくなりたいという願望、
安産、育児、縁結びなどを叶えて下さる。
女性の参拝が多い。
貴布禰神社
河合神社の垣内に祀られている。
鴨の長明の方丈
方丈記を著した庵。移動が可能な組み立て式
平安神宮 應天門(重要文化財)
平安遷都1,100年、明治28年に復元された。
平安神宮
平安神宮 大極殿(重要文化財)
平安遷都1,100年、明治28年に復元された。
左近の桜 右近の橘
寒さ除けで囲いの中





表紙